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小林正人「MK」

小林正人にとって初めてとなる包括的な画集『MK』が2024年12月上旬に刊行されます。300ページを超える『MK』では、画家の大学在学中の初期作品から国立、ゲントを経て鞆の浦と取手で制作した今日に至る40年間の、小林絵画の一貫性のある展開を追うことが出来ます。

小林正人『MK』
執筆

小林正人、保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター[館長])

デザイン

鈴木聖

編集

シュウゴアーツ、HeHe

判型

B5判変形(178×235 mm)/328ページ/ハードカバー

テキスト

日本語/英語

発売日

2024年12月上旬発売

ISBN

978-4-908062-62-9 C0070

特装版 小林正人『MK』+額装付き描き下ろしドローイング 限定40セット ※SOLDOUT
サイズ

19.5×13.5cm程度 特製ボックス入り

素材

paper, pencil

発売日

12月上旬より発売

取り扱い場所

シュウゴアーツ、HeHe(オンラインショップ)、一部書店

特装版ご購入のお問い合わせはメールから承ります。
info@shugoarts.com

Masato KOBAYASHI | ShugoArts
小林正人
Masato KOBAYASHI

1957年東京生まれ。1996年サンパウロビエンナーレ日本代表。1997年ヤン・フート氏に招かれ渡欧、以降ベルギー・ゲント市を拠点に各地で現地制作を行う。2006年に帰国、福山市・鞆の浦を拠点に活動。2017–2023年東京藝術大学教授。「存在することで少しも失墜しない絵画」を目指し、カンヴァスの布地を片手で支えながら擦り込むようにして色を載せ、同時に木枠に張りながら絵画を立ち上げていくという独自の手法を編み出した。 その状況でしか生まれ得ない作品形態と独自の明るさをもつ絵画を生み出し続けている。

 

主な個展に「自由について」シュウゴアーツ(東京、2023)、「この星の家族」シュウゴアーツ(東京、2021)、「画家とモデル」シュウゴアーツ(東京、2019)、「ART TODAY 2012 弁明の絵画と小林正人」セゾン現代美術館(長野、2012)、「この星の絵の具」高梁市成羽美術館(岡山、2009)、「STARRY PAINT」テンスタコンストハーレ(スウェーデン、2004)、「A Son of Painting」S.M.A.K(ゲント、2001)、「小林正人展」宮城県美術館(宮城、2000)など。主な著作に『小林正人 MK』(HeHe、2024)、『この星の絵の具[中]ダーフハース通り52』(アートダイバー、2020)、『この星の絵の具[上]⼀橋⼤学の⽊の下で』(アートダイバー、2018)。主なコレクションに、いわき市立美術館(福島)、ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡)、宇都宮美術館(栃木)、S.M.A.K. /ゲント市⽴現代美術館(ゲント)、東京国⽴近代美術館(東京)、東京都現代美術館(東京)、宮城県美術館(宮城)など。

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銀座蔦屋書店にて刊行記念トークイベント開催

小林正人、約40年間の画業を300ページ超でまとめた初めての作品集の刊行を記念してトークイベントが開催されます。対談のお相手には、その活動を長きに渡り見てきた、滋賀県立美術館ディレクター(館長)の保坂健二朗氏が登壇いたします。本書に寄稿された保坂氏による壮大な「小林正人論」を起点に、小林の活動や作品について、時間の限り語り尽くします。ユーモアと魅力あふれるお二人のトーク、ふるってご参加ください。トークイベント終了後には、サイン会の開催も予定されております。

小林正人(画家)× 保坂健二朗(滋賀県立美術館ディレクター[館長])
日時

2025年1月19日(日)17:00 – 18:30

会場

銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE

チケット

参加券単体(税込1,500円)

作品集『MK』付き参加券(税込9,900円)