撮影:武藤滋生
撮影:武藤滋生
限定スカーフについて
アンジュ・ミケーレの新作「Ray」にインスピレーションを得て誕生した限定スカーフは、ブルーとオレンジの2色で展開されます。ブルーはアンジュの作品に多く登場するアイコニックカラーであり、ベースとなった作品に描かれている色です。そしてオレンジは、アーティストの故郷であり、ロロ・ピアーナ発祥の地、イタリアの太陽の色をイメージしています。各色30点の限定で、1枚ずつナンバリングとアーティストのサインが入っています。
商品に関しての情報はロロ・ピアーナ ジャパンのウェブサイトをご覧ください。またはロロ・ピアーナ ジャパン (TEL: 03-5579-5182) まで直接お問い合わせください。
作品展示について
アンジュ・ミケーレは、今回のイタリアのファッション・ブランド、ロロ・ピアーナとの取り組みのために新作「Ray」5点を描き下ろしました。そのうちスカーフのベースとなった1点が、7月1日(木)よりロロ・ピアーナ銀座店にてスカーフとともに展示されます。
また、2021年6月26日(土) よりシュウゴアーツにてスタートするグループショー「シュウゴアーツショー」では「Ray」シリーズ4点をお披露目いたします。
「シュウゴアーツショー」は6月26日(土)から7月31日(土)までの開催です。アンジュ・ミケーレの新作「Ray」4点のほか、今回ギャラリーでは初公開となる作品をご紹介いたします。ぜひロロ・ピアーナ銀座店の展示と併せてお運びいただければ幸いです。
アンジュ・ミケーレ, Ray, 2021, acrylic on Japanese paper mounted on panel, 120x120cm
アンジュ・ミケーレ, Ray, 2021(部分), acrylic on Japanese paper mounted on panel, 120x120cm
“Ray”は遠い彼方から届く優しい光 わたしたちにパワフルなメッセージを伝えます。最高級のカシミヤとシルクが織りなすロロ・ピアーナの“SOFFIO(ソフィオ)”。
羽衣のような美しい素材に広がる“Ray”が人々を優しく包みます。
アンジュ・ミケーレ
1989年ヴェネツィア生まれ。京都在住。 西陣織の材料となる銀や金のアルミ蒸着紙を支持体に使用し、光の変化にうつりゆく絵画を発表している。「行為から描きはじめている」という身振りからはじまる制作は、形容し難い有機的で軽やかなかたちとして表れ、普段、私たちが目にしている現実とはことなる世界があることを教えてくれる。そして外の音が聞こえづらいアンジュの身体は、豊かな感覚を育み、自由で恐れのない筆使いを見せてくれる。
主な展覧会に「空円」シュウゴアーツ(東京、2024)、「光の中へ」代官⼭T-SITE(東京、2023)「イマジナリウム」シュウゴアーツ (東京、2020)、「VOCA2020」上野の森美術館(東京、2020)、「ヨコハマトリエンナーレ」横浜美術館 (横浜、2014)、「自由について」TRAUMARIS (東京、2011)、「愛の過現未」HIGURE17-15cas (東京、2009)、「Infanzia」CUBE GALLERY(ヴェネツィア、2005)