Tableaux-Luminescence
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Tableaux-Luminescence
小野祐次作品に関する初めての刊行物が完成しました。
小野の二つのシリーズ「タブロー」「ルミネソンス」について写真史の観点から捉えた清水穣氏による論考に加え、作品図版4枚が封筒に納められています。Online Store、六本木のシュウゴアーツのほか、OIL by 美術手帖でもお買い求めいただけます。
『小野祐次:Tableaux Luminescence』
著者
小野祐次
寄稿者
清水穰
言語
日本語 / 英語
ページ数
日本語11ページ(21x15cm) / 英語8ページ(25.5x15cm) / 図版4枚 29.5x21cm
発行
シュウゴアーツ
小野祐次
Yuji ONO
1963年福岡県生まれ。1986年に大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後渡仏、今日までパリを拠点にする。美術館に注ぎ込む自然光や微かな明るさの元で西洋絵画を写し出し、絵画と写真の関係性を再提起する「タブロー」シリーズ、人工光を受けて放出するシャンデリアを媒体に光の集合体を写し取る「ルミネソンス」シリーズを核として、写真というメディアの根幹を成す「光」の表現を探求し続けている。
主な個展に「Vice Versa – Les Tableaux 逆も真なり – 絵画頌」シュウゴアーツ (2018)、パリ市立写真美術館(2006)、グループ展に「光と影展」東京都写真美術館(2006)など。作品はパリ国立図書館、カルナヴァレ美術館、ヒューストン現代美術館、パリ市立ヨーロッパ写真美術館、フランソワ・ピノー現代美術コレクション、アライア・コレクション、上海美術館、東京都写真美術館に所蔵されている。