作品集『ここにあるしあわせ』

商品のご購入
About

近藤亜樹

「ここにあるしあわせ」

近藤亜樹の初めての作品集「ここにあるしあわせ」 が2021年3月に刊行されました。

 

今回の出版は⽇頃より近藤の活動に着⽬してくださったT&M Projects 松本知⼰さんのご尽⼒のもと、デザインは鈴⽊聖さんによって実現しました。絵具の光沢や盛り上り、たっぷりとした筆の流れ、重なり合う⾊彩など近藤絵画の魅⼒が紙⾯の上で再現され、ページをめくるごとに様々な絵と対⾯する楽しさが詰まった作品集となりました。

近藤亜樹 「ここにあるしあわせ」
執筆

近藤亜樹、神⼭亮⼦

デザイン

鈴木聖

翻訳

クリストファー・スティヴンズ

撮影

武藤滋雄

発行

T&M Projects + ShugoArts

発行日

2021年3月

判型

220 x 280mm・128⾴・上製本

テキスト

日本語/英語

ISBN

978-4-909442-18-5

さらに近藤本⼈が本書のために特別に⼀枚ずつ描き下ろしたアクリル絵具による花の作品100点を特装版「A Hundred Flowers」として100部限定で発売いたします。

描き下ろし作品付き特装版『A Hundred Flowers』(100部限定) ※SOLDOUT

布貼り特製函に近藤亜樹による描き下ろし作品1点、および作品集『ここにあるしあわせ』1部が収められています。

素材

acrylic on paper

Related Exhibition / Event

関連展覧会

作品集の企画を機に、フィリップス 東京、現代芸術振興財団のご協力を拝し、代官山 蔦屋書店を含めた都内4か所で展示を行いました。いずれも異なるテーマでの作品発表となり、シュウゴアーツでの個展を含め全体で70点近い近藤亜樹の作品が各所でご覧頂ける大規模な展示機会となりました。

Aki KONDO | ShugoArts
近藤亜樹
Aki KONDO

1987年、北海道生まれ。山形県在住。近藤は力強い色彩と躍動感あふれる筆致であらゆる生命への希望や慈しみを描き続ける。「描くことは生きること」という近藤にとって、制作とは自らが見たい世界を描き出し、描くことで自己を認識するプロセスでもある。その創作はキャンバスやパネルにとどまらず、立体物や壁、天井といった空間全体にも自在に広がる。また、約14,000カットに及ぶ油彩アニメーションと実写を融合させた短編映画『HIKARI』では、脚本・監督・制作を手がけるなど、様々な表現活動で才能を発揮している。

 

主な展覧会に「近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は」水戸芸術館(茨城、2025)、「わたしはあなたに会いたかった」シュウゴアーツ(東京、2023)、国際芸術祭「あいち2022」(愛知、2022)、「星、光る」山形美術館(山形、2021)、作品集刊行記念展「ここにあるしあわせ」シュウゴアーツ/ フィリップス 東京/ 現代芸術振興財団(東京、2021)、「高松市美術館コレクション+ 身体とムービング」高松市美術館(香川、2020)、「心に花を」シュウゴアーツオンラインショー(2020)、「あの日を待つ 明日を待つ 今日」シュウゴアーツ(東京、2018)、「絵画の現在」府中市美術館(東京、2018)、「HIKARI」大和日英基金 大和ジャパンハウス(ロンドン、2016)、「HIKARI」シュウゴアーツ(東京、2015)、「近藤亜樹の生態」実家 JIKKA(東京、2013)、「PHANTOMS OF ASIA: Contemporary Awakens the Past」Asian Art Museum (サンフランシスコ、2012)など。2022年VOCA奨励賞受賞。