『戸谷成雄―さまよう森』図録

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『戸谷成雄―さまよう森 』

『戸谷成雄―さまよう森』
編集

国際芸術センター青森

撮影

武藤滋雄

翻訳

山本玲子

 

マイク・ジェイコブズ

 

嘉藤笑子

 

ピーター・ベラーズ

デザイン

有限会社スタッフ

言語

日本語、英語

発行

青森市

サイズ

26×16.5cm

ページ

172ページ

発行日

2001年12月1日

Shigeo TOYA | ShugoArts
戸谷成雄
Shigeo TOYA

1947年長野県生まれ。埼玉県在住。ポスト・ミニマリズムやもの派といった潮流の中で解体された彫刻の再構築を試みて、1970年代より一貫して人間の存在認識に通じる彫刻の原理とその構造を追求し、作品制作による実践によってその本質と可能性を提示し続けてきた。洞窟絵画、ギリシア・ローマ彫刻から現代に至る古今東西の芸術史観を自由に往来し、類い稀な彫刻論に裏付けされた作品群により、日本、アジア、パシフィックを代表する彫刻の第一人者と目されて久しい。2004年芸術推奨文化科学大臣賞、2009年紫綬褒章受章。武蔵野美術大学彫刻科名誉教授。

 

主な展覧会に「戸谷成雄 彫刻」長野県立美術館(長野、2022-2023)、埼玉県立近代美術館(埼玉、2023)、「視線体:散から連 連から積」シュウゴアーツ(東京、2022)、「⼾⾕成雄 森―湖:再⽣と記憶」市原湖畔美術館(千葉、2021)、「視線体」シュウゴアーツ(東京、2019)、「戸谷成雄─現れる彫刻」武蔵野美術大学 美術館・図書館(東京、2017)、「洞穴の記憶」ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡、2011-2012)、「戸谷成雄 森の襞の行方」愛知県立美術館(愛知、2003)、光州ビエンナーレ<アジア賞受賞>(光州、2000)、「視線の森」広島市現代美術館(広島、1995)、「<山–森–村> 戸谷成雄」町立久万美術館(愛媛、1994)、「第1回アジア・パシフィックトリエンナーレ」クイーンズランド・アートギャラリー(ブリスベン、1993)、「第43回ヴェニスビエンナーレ」ジャルディーニ公園日本館(ヴェニス、1988)。主な出版物に2014年『戸谷成雄 彫刻と言葉 1974-2013』(ヴァンジ彫刻庭園美術館)、2017年『戸谷成雄─現れる彫刻』(武蔵野美術大学 美術館・図書館)など。